成長を実感できるスカウトのことば



T君の決意表明

この度ローバースカウトに上進した、K.Tです。

今後の抱負は、自分が好きな活動をコロナに気を付けて数多く行うことです。

その中で後輩たちにスカウト活動の楽しさや大切なことなどを伝え、2団のスカウトがより自主的に活動したくなるように関わっていきたいです。

僕の将来の夢はパティシエになることです。現在製菓の専門学校に通って技術が向上するように励んでいます。製菓の世界は厳しく毎日大変です。

しかしボーイスカウト活動で培った経験や精神力を活かして一流のパティシエになれるよう頑張っていきたいです。



Tさんの決意表明

今年度からローバー隊に上進しました、A.Tです。

私はローバースカウトになると同時に、佐倉4団から2団のスカウトになりました。環境が大きく変化し、戸惑うことも多くありました。しかし、少しずつ活動に参加していくうちに2団のスカウトになったのだということを改めて実感します。

ローバー隊に上進するということは、進歩のカリキュラムがなくなるということです。
そのため、自分から様々な活動に参加し、学びを得ようとする姿勢を持つことが大切になってくると思います。今まで以上に明確な目的、目標を持ちながら、受動的にではなく自主的に多くの活動に参加していきたいです。

また、自身の活動に力を入れると同時に、後輩スカウトをはじめとした、団などへの奉仕を行っていきたいです。

2団の方々には、私が4団の頃からお世話になってきました。今まで支えてきて下さった方々の恩恵を忘れず、報恩謝徳の気持ちを持ちながら奉仕を行っていきたいです。

私はボーイスカウトの活動をきっかけに、DMAT隊員や災害支援ナースのような災害時に現場に向かい医療活動など行う看護師になりたいと考えるようになりました。そのため現在は災害時に強い、北総病院の付属の看護専門学校に通っています。

私の場合は「楽しい」を理由に始め、長年続けてきたボーイスカウトの活動が自分自身の将来を考えるきっかけになりました。それは、指導者の方々が多くの活動を通して、色々な考え方や価値観を教えてくださったことも影響していると思います。そのため私も、どのような理由でボーイスカウトを始めたスカウトにも、活動の楽しさを感じてもらうと同時に、そのスカウト自身の視野を広げる手伝いができるようなスカウトになりたいです。

新しい学びを得る為に、自分にできないとことはできないと素直に認め、常に貪欲に学ぼうとする姿勢をもち続け、多くのことに興味、関心を持ち自己研鑽を積みながら、充実したスカウト活動を行っていきたいです。


 

写真左:2021年4月24日の夜、土浮野営場で決意表明







この春(2021年)、ベンチャースカウトからローバースカウト(18歳以上)に上なったスカウトの上進に当たっての決意表明です。


二人ともしっかりと将来の目標を持った、素晴らしい青年に成長しています。




ローバー隊指導者

田中隊長