ボーイスカウト活動のご紹介
ボーイスカウトは野外での活動を通じて心身ともに健康な青少年の育成を目指しています。
仲間と元気に遊びながら、たくましい心とからだを育てます。
学年の幅を持つ小グループの中で、ひとりひとりがグループに欠かせない役割を持ち、はじめは上級生に教わりながら自分の役割をきちんと果たすことを覚え、上級生になったら下級生を世話しながら、思いやりとリーダーシップを身につけていきます。
その活動内容は、キャンプやハイキング、登山などのアウトドア活動だけでなく、スポーツ、社会奉仕活動や国際交流などさまざまです。
このボーイスカウト運動は、1907年、イギリスの無人島ブラウンシー島で行われた、少年20人が参加する小さなキャンプが始まりです。このキャンプを指導したのが、ボーイスカウト運動の創始者ロバート・ベーデン・パウエル卿(BP)です。
ベーデン・パウエルは、将来のイギリスを担う青少年が健全で明るく逞しく成長していくためにはどうしたらよいか実験するためにこのキャンプを行いました。少年たちは仲間を作り、協力しながら、野外でのいろいろな活動やゲームを行い、存分にこのキャンプ生活を楽しみ、実験は大成功でした。
この成果を受けて、1908年にベーデン・パウエルは”Scouting for aboys”というキャンプの技術や野外活動、ゲームなどが満載された本をロンドンで出版。この本はベストセラーとなり、瞬く間にイギリス全土にスカウト活動が広がりました。そして、数年のうちに世界中に広まっていったのです。
日本では、1911年(明治44年)に初めてボーイスカウト隊が組織され、1922年(大正11年)に全国組織である少年団(ボーイスカウト)日本連盟が結成されました。
今では、世界中の161の国と地域、3000万人にも広がり、国によっては教育課程に組み込まれているほどで、日本でも約11万人が活動しています。
スカウト活動は、小学校入学直前の1月から参加でき、学年によってビーバースカウト(小学校入学直前1月〜小学2年生8月)、カブスカウト(小学2年生の9月〜5年生)、ボーイスカウト(小学6年〜中学3年生8月)、ベンチャースカウト(中学3年生9月〜17歳)、ローバースカウト(18歳以上)の段階の部門に分かれて活動を行っています。(現在、佐倉第2団ではビーバースカウトの募集を休止しています。
詳しくは、ボーイスカウト日本連盟又は千葉県連盟ホームページをご覧ください。
また、佐倉第2団の活動について良くあるご質問をFAQとしてまとめてあります。さらに佐倉第2団の活動を紹介するビデオも製作していますので、あわせてご覧ください。
どちらも、右のバナーからリンクしています。

オーストラリアのベンチャースカウト=ジェームスさんと(赤い羽根共同募金)